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スマートホームへの第一歩、Amazon Echo & Philips Hue

昨年12月にようやくスマートスピーカー「Amazon Echo(エコー)」を入手しました。初めは Alexa(アレクサ)を呼んで音楽を流したり天気やニュースを聞いたりしていましたが、やはりよりスマートな生活をスマートスピーカーでやってみたいという気持ちになり、まずは照明からコントロールできないかと考えるようになりました。

最初に購入を検討したのは、Philips Hue(ヒュー)というスマート照明で、元々はスマートフォンの専用アプリから照明をコントロールできるデバイスなのですが、 Amazon Echo と連動することで、音声だけで照明のオンオフや光量、色相を変更することができます。実際は Amazon Echo だけでなく Google Home や Apple HomeKit にも対応しているので、 Amazon Echo 以外のスマートスピーカーでも照明をコントロールすることができます。

Alexa&Hue

Philips Hue を検討していた時、まず悩んだのがどのようなアイテムを揃えたら照明のコントロールが Amzaon Echo で確実にできるのかがわからなかったことです。色々と調べてみるとまず必要なのがブリッジと呼ばれる Hue ライトをコントロールするデバイス、後はライト本体と物理的にオンオフする Dimmer スイッチです。これらがセットになったスターターセットが何種類か売られているのですが、私は一番リーズナブルな「Philips Hue ホワイトグラデーション スターターセット」にしました。価格は1万3千円程度。

この Philips Hue ホワイトグラデーションスターターセットでは、ブリッジ1つとライトが2つ、それと Dimmer スイッチ1つが付属しています。よりリッチなバージョンの Hue であれば 様々な色相でライトをつけることができるのですが、いろいろな記事を見ていると最初はカラーを切り替えて遊ぶもののすぐに飽きてしまうということだったので、クールな昼光色と温かい電球色を表現できるシンプルなバージョンにしました。

Hue_image1 Hue_StarterSet

Alexa との連動ですが、 Alexa アプリから Hue のスキル登録を行うことでコントロールが可能となります。 (この後スマートホームの設定とか、もう少し細かい設定が必要なのですが、ここでは割愛します)実際に使ってみた感想ですが、Philips Hue は非常に使いやすいデバイスだと思います。例えば、Hue アプリでルーチンと言う設定ができるのですがそこで就寝や起床のルーチンを設定しておくと、設定した時間に合わせて自動的に明かりを消したり、点けたりしてくれます。夜中に帰ってきて、知らぬ間に寝落ちしたとしても自動的に明かりを消してくれますし、朝はセットした時間に100%の光量になるよう、フェードしながらゆっくりと照明の光量をあげてくれます。これにより自然に近い感じの目覚めができるので、アラームで起きたときのようにもう少し寝たいと思うこともなく、すっきりと起きることができます。

スマホのアプリを使うとなると、まず手元にスマホが必ず無いといけないですし、スマホを手にした後もロックを解除してアプリを起動してってことになると、それだけでスイッチを押したほうが早いとなりますが、ベッドに入ってから「アレクサ、ライトを消して」というだけで照明を消せるのは、それだけでスマートスピーカー+スマート照明の価値を見いだせる気がします。

更に、これはスマートスピーカーの機能ではないのですが、Philips Hue のアプリには位置情報をトラッキングする機能があって、スマートフォンを持って家から離れると自動的に電気を消してくれますし、日が暮れてから家に戻ると自動的に電気を点けておいてくれます。これも地味に便利というか、帰ってきて部屋の電気を点けるちょっとした手間が省けるだけでも効果としては満点です。暗がりの中で照明のスイッチを探すってのはあまりいい気分では無いですからね。

実際、Philips Hue に気を良くしたので、スマート家電コントローラ REX-WFIREX2 という赤外線で家中の家電をコントロールできるデバイスも購入して、照明だけでなくエアコンやテレビも Alexa でコントロールできるようにしましたが、Hue との大きな差は ZigBee Light Link という専用の無線通信を用いているところにあります。赤外線の場合、赤外線を発するリモコン側と本体の間に障害物などがある場合正しくオンオフできなかったり、ひとつの操作で他のデバイスが干渉したりすることがあって動作が不安定になってしまうのに対し、ZigBee Light Link の場合はそのようなことが一切なく常時安定して動作するので、操作にストレスを覚えることもなく、逆に心地よささえ感じるほどです。

REX-WFIREX2 スマート家電コントローラ

Philips Hue の一番の欠点はコストが高いことですが、IKEA の TRÅDFRI(トロードフリ)というスマート照明だと3,000円以下で買えるとのことで、これはこれで魅力的です。しかも、普通に売っている TRÅDFRI はリモコンで操作するのみでインターネットには接続できないらしいのですが、ZigBee Light Link 対応のため、 Hue のブリッジで使えるという情報もあるので、試してみる価値は十分にありそうです。後にわかったのですが、この照明をコントロールするブリッジ、通常の Amazon Echo ではなく、Amazon Echo Plus を買うとその機能が内蔵されているようで、Amazon Echo を買ってからちょっと失敗したなと思いました(笑)。

いずれにせよこのスマートホーム化のブームは私の中では消えそうもないので、今後家の鍵の施錠をしてくれるスマートロックやロボット掃除機「ルンバ」との連携、Alexa 同士でのドロップイン(音声接続)など、Alexa を使ったデバイスコントロールへの挑戦はまだまだ続きそうです。

▼関連記事
Philips Hue ホワイトグラデーションスターターセット – Philips 公式
家じゅうで「Alexa」を使ってみて分かったこと–便利な点、不便な点、不気味な点 – CNET Japan
スマート家電コントローラ REX-WFIREX2 – ラトックシステム 公式
IKEA TRÅDFRI スマート照明シリーズ – IKEA 公式
イケアは「スマートホームの未来」を制するか──音声操作できるシンプルな照明に、その底力を見た – Wired

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Kentaro Yamada
取締役 販売促進部 部長| こんな仕事をしてみたい、こんな経験をしてみたいと心の底から念じることで現実になることが多いです。好きな言葉は上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」と武田信玄の「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」 お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。

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