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人とデータを結ぶプラットフォーム『D-Ocean』を使ってみた!

人とデータを結ぶプラットフォーム『D-Ocean』のオープンベータ版が、2月14日にサービス提供開始されました。

D-Oceanとは

人とデータの出逢いを、もっと自由に。
D-Oceanは「Social Data Platform」のパイオニアとしてあらゆるデータにアクセス可能となり、 人とデータが自由につながる世界を実現します。

公式サイト


プレスリリースの記事を見つけ、「人とデータを結ぶ」という言葉に「はっ!!!」としたのが始まりです。
地図でデータの可視化サービスを提供している弊社員としては、そのままシェアされた記事をスルーすることは出来ませんでした。
ということで早速登録して使ってみましたので、その使い勝手をシェアしたいと思います。


img1

プラットフォームの概要

・様々なオープンデータを利用・投稿できるプラットフォーム
・データを介し、人同士の交流が安全・迅速に可能
・データ・AI人材の発見、交流、育成が可能
<利用方法>
・Facebook, Google, Githubのアカウントでユーザー登録
・完全無料
<機能の紹介>
●データプラットフォーム機能
データアップロード機能:自分のデータを D-Oecan へ格納可能
検索機能:欲しいデータをキーワードで検索、簡単にアクセス
リクエスト機能:欲しいデータやお探しのデータがない場合は、他ユーザーへリクエストが可能
クラウド連携:データはご自分の分析環境へインポートが可能
ストリームデータ格納:急激に増加したり、流動しているストリームデータもリアルタイムで格納可能
分析しやすいデータ:フォーマットが統一されているデータのため、即座に活用可能
クエリー機能:データの内容をインポートする前にデータの中身が確認可能
●ソーシャル機能
ユーザーページ機能:プロフィールや投稿データなどが確認可能
評価機能 :データに対して「ハートマーク」で評価可能。投稿者に関する信頼度の目安となる
フォロー機能:興味のあるユーザーをフォロー、また、フォロワーの投稿チェックが可能
通知機能 :フォローしたユーザーの新着を随時チェック
<『D-Ocean』の活用シーン・例>
データの検索、不揃いなデータフォーマットの統一に時間を要し、本来の分析業務が出来ない時
欲しい、または必要なデータが見つからない時(検索、他ユーザーへデータのリクエスト)
個人や社内で所有するデータを活用してくれる企業・個人と連携し、ビジネスをしたい時
個人、または企業間で安全かつスムーズにデータのやり取りをしたい時(グループ機能)
データ分析のスペシャリスト「データサイエンティスト」を必要としている時(人材採用)



機能を見ると色々出来そうなんだなー。という印象ですが、大事なポイントは「データのアップロード」「データのリクエスト」の機能ですね。
データのアップロード機能は今回試していないのですが、以下の通り、分析しやすいデータであるところが、利用者にとっての大きなメリットとなりそうです。

分析しやすいデータ:フォーマットが統一されているデータのため、即座に活用可能



国土交通省が提供しているオープンデータや、その他のオープンデータなどデータのフォーマットが統一されていない場合、利用時の加工が大変手間となります。全データのフォーマットが統一されると、開発・分析のコストは大幅に削減され、無駄がなくなりますね。

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Cartoを使ってデータを即座に活用する

クラウド連携やストリームデータ格納のあたりも調査したいと思いますが、まずはデータをエクスポートして、そのデータを即座に活用するを試してみたいと思います。
ダウンロードしたデータは、「 国土地理院に登録されたWi-Fiやビーコンなど位置特定に利用可能な機器の設置位置などの属性に関する情報」です。
恐らく、今中の人っぽい人があげてるデータだと思いますが、国土数値情報が多い印象です。この辺のデータを使いやすくしてくれるととても嬉しい限りです。

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LIMIT1000は削除して、CSVでダウンロード。(ここでクラウド連携してみたいですね。)
そのデータをそのままCartoにアップロードします。
Google Maps APIを使ってGoogle Map上に可視化する方法もありますが、即座に活用と言う観点から、プログラムを書かなくても良い方法で試してみました。
Cartoについては、公式サイトをご覧ください。


img4


こちらがCartoにデータを投入した状態の地図です。
成田空港の部分にフォーカスして表示させていますが、データのフォーマットが整っているためAttributesにきちんと値が収まっています。


即座に活用出来ました!!!!


データの数が少ないので、少し面白みがないな….と他のデータを探してみたところ、Polygonデータを発見。
Polygonデータの調査がてら、どんなものか再度データをダウンロードしてCartoに投入してみました。投入データの内容はこちら。

メッシュコードの定義を基に、地域メッシュに対応する緯度経度を算出し、WKTの書式に加工。
対象:第1次地域5339区画内_4分の1(250m)地域メッシュコード
データソース: 平成27年国勢調査に関する地域メッシュ統計 (https://www.e-stat.go.jp/gis/statmap-search?page=1&type=1&toukeiCode=00200521) – 政府統計の総合窓口 ・地域メッシュ統計の特質・沿革 (http://www.stat.go.jp/data/mesh/pdf)



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57,781件のメッシュデータが良い感じに表示されました。
データ自体にpolygonデータとメッシュコードしか入っていないので、パッとみても何なんだ?と言う感じですが、データによってはかなり使い勝手が良いものになりそうな印象です。


面白くなってきたので、どんどんダウンロードして試してみよう!となっていたところですが…残念なことに limit for today だそうです。


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所感

データをダウンロードして即座に活用する点においては、なかなか良い!と思いました。とは言っても少しのデータしか触っていないのでもう少し色々なデータを見たいですね。

<『D-Ocean』の活用シーン・例>
1.欲しい、または必要なデータが見つからない時(検索、他ユーザーへデータのリクエスト)
2.個人や社内で所有するデータを活用してくれる企業・個人と連携し、ビジネスをしたい時
3.個人、または企業間で安全かつスムーズにデータのやり取りをしたい時(グループ機能)



また、これから重要になってくるのは活用シーン・例にもあるようにリクエストした時に他のユーザが提供してくれる状態である = 活発なデータのやりとりが行われることです。
そしてそのデータに関しては必ず安全性が担保されていないといけない。
2.に関しても、どのようにビジネスを発展していくのか、まだまだ見えない部分が多いので、今後も引き続き使ってみながら調査していきたいと思います。


ともあれ、私自身可視化などの業務をする上で、こんなデータあったらいいのにな〜。と言うことが多々あるので、そんな時にすぐに役立つサービスになることを期待しています。
また、弊社ではGoogle Maps Platform を使ってデータを可視化する GeoReco Mapのサービスを提供しています。
様々なデータを地図上に可視化し、さらに属性情報を追加したりファイルや写真を登録することができますので、是非ご活用ください。

Google Maps Platform を使ってデータを可視化する GeoReco Map

今回ご紹介させていただきました、「GeoReco Map」では、すべてのデータを地図へ登録し現地調査・物件管理の効率化に多くの方々に役立てていただいております。

GeoRecoMapの主な特徴は、現地調査や物件管理のデータを地図画面上で共有して、どこからでも利用できるクラウド型サービスです。

1.データを地図上に登録
地図上に地点、ポリゴンデータを登録することができます。 また、場所にひもづけて、写真やファイルもアップロード可能です。

2.場所を選ばない利用シーン
外出先や現場から直接データや写真を追加・編集できます。事務所に戻ってから入力する手間は必要ありません。タブレットからの入力にも対応。

3.ユーザ権限の管理も楽々
管理画面から簡単にユーザの権限を変更することができます。 カテゴリごとに共有するユーザを変更することも簡単です。

無料体験ができるでも環境をご用意しています。
地図を使ったデータの可視化を是非ご体験ください。
まずは30日間の無料体験から!

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shoco sato
Marketing Manager & Sales Engineer| デザイン・テクノロジー・ビジネス・新しい技術、トレンドが大好き。テーマは、UI・UX、プロダクト、デザイン、エンジニアリング、地図、ビッグデータ、IoT、宇宙、など。 お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。

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