GeoReco Map SaaS版 〜現地調査での活用〜
皆さんこんにちは。シグナイトマーケティング部の菖蒲(あやめ)ひよりです。
今日は、弊社がリリースしている『GeoReco Map SaaS版(ジオレコマップサース版)』を現地調査ツールとして活用する方法をご紹介します。
『GeoReco Map SaaS版』の概要
まず、『GeoReco Map SaaS版』は地図上にポイントやポリゴンを描画でき、独自に設定した項目に入力したり、写真を撮影して管理番号と紐付けたり、必要な書類やデータを管理番号ごとに紐付けできる機能を備えたクラウド型の情報共有ツールです。
地図とデータを紐付ける、いわば Google マイマップの高機能版ともいえるツールですので、現在 Google マイマップをご利用の方も1ユーザー月額980円〜という金額でワンランク上の機能を手に入れることができます。
また、もともと現地調査ツールを意識して設計されたツールですので、現地調査との親和性に優れており、タブレット一つあればすぐに調査が始められます。
従来の作業では、現地に膨大な資料とデジカメを持っていき、現地で記入・撮影。その後事務所でデータの打ち込みや写真の登録作業という二重の作業が発生していました。
『GeoReco Map SaaS版』を活用していただければ、事務所に戻らなくてもデータを登録することができるので、効率良く現地を回ることができます。
それでは、早速その方法をお教えしましょう!
※現地調査ツールとしての操作方法を説明した動画もありますので、文章を読み解くのが面倒くさいという方は、動画を見てみてください!
▼【シグナイトチャンネル】GeoReco Map SaaS版 現地調査ツール(字幕あり)▼
PCでの利用前準備
次に管理画面から「入力項目マスタ」を開いて、調査項目を設定していきます。
調査項目は文字を記入するフィールドだけでなく、選択方式のフィールド(単数・複数)を選んで設定することができます。
これで準備が完了です。
次は実際にタブレットを持って現地に行って調査を行います。
タブレットの利用方法
タブレットで『GeoReco SaaS版』にアクセスしてサインインします。
調査するポイントをクリックするか、ポリゴンを描画して新規データとして登録します。
登録時に管理番号などを設定できます。
後は準備した調査項目を一つずつ埋めていきます。同じく写真もタブレットのカメラを使って撮影、登録します。
これで現地調査も完了ですね。
最後はデータの抽出です。
データの抽出
管理画面から「データエクスポート」を開いて、CSVのダウンロードができます。
これをExcelで開いて体裁を整えれば完了です。
以上のステップで現地調査が完結できます。
管理番号や位置情報(緯度経度)のリストが予めある場合は、「データインポート」を使ってデータを取り込むこともできます。
その他(料金等)
こちらがGeoReco Map SaaS版の料金表です。登録するデータ量に応じて料金が変わりますので
ご自身の利用頻度に合わせて最適なプランをお選びいただければと思います。
別途費用が発生しますが、『GeoReco Map SaaS版』はカスタマイズも承りますので、例えば客先に納品する帳票をシステムから直接出したいというようなニーズがありましたらお応えすることもできます。
ご意見、ご要望、またはぜひ使ってみたい!という方はお気軽にご連絡ください。
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております!


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